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2011年8月21日 (日)

民主党代表選に思うこと

民主党代表選挙が29日にも行われるそうだ。
立候補が取りざたされているのは、前原誠司、樽床伸二、馬淵澄夫、鹿野道彦、野田佳彦、海江田万里、小沢鋭仁の7氏。
話し合いで、実際に出る人は減るのだろうけれど、まだ名前の挙がっていない人が出る可能性もあるのだそうだ。

かつて民主党は、選挙の洗礼を受けない首相を批判していた。ところが、菅直人は選挙の洗礼を受けずに就任し、参議院選挙で負けたにも拘わらず居座った。そして、菅直人の後任は、やっぱり選挙の洗礼を受けない首相になる。かつて自分たちが批判してきたことを平気でやる。恥ずかしくないのだろうか?

前原誠司と野田佳彦は、前の代表選挙で菅直人の推薦人になっている。今回の経緯を見れば、自分が推薦した人物が、実は民主党代表として、首相として相応しい人物ではなかったということなのだが、そんなことにはお構いなく、今度は自分が出るのだという。反省はないのか?

小沢一郎の党員資格停止処分を見直すことに言及している立候補予定者がいるそうだ。それは今、言うことなのだろうか? 本当にそう思っているのだったら、どうして、処分が降されようとしているとき、降されたときに発言しなかったのか? 小沢グループの支持欲しさの言動であることがあまりにもあからさまで、聞いているこちらの方が赤面してしまう。

そう言えば、前の代表選のとき、菅直人は「挙党一致」とか言っていたけれど、結果が出たら、あからさまに鳩山—小沢グループを冷遇した。自分の言葉に責任を持てない人間のことを人は信用しない。彼はあの時点でリーダーの資格を失っていた。

野田佳彦は、ガリガリの財政再建路線だったけれど、それでは党内の支持が広がらないと見たのか、言ってることが少し変わってきた。世論に迎合するのは野田ばかりではないけれど、国民は粘り強く自分の信念を主張する政治家を求めている。

民主党に期待したのは、硬直化した政治・行政システムの変革だ。
ところが、民主党は、システムどころか、国会議員、公務員の給与にも手をつけることが出来なかった。
まったく期待ハズレだった。

首相になりたい人が大勢手を上げているけれど、首相にしたい人は一人もいない。

民主党に期待できないことが分かったとは言え、重鎮と呼ばれる老害がはびこる自民党にも期待はできない。
民主、自民、みんなの党などの若手を中心に新しい勢力はできないものなのだろうか。
もうすでに20年近く、日本は停滞を続けている。
OSを入れ替えるときなのだと思う。
新しい船と新しい水夫が必要だ。

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