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2010年5月17日 (月)

ほんわか内閣は末期症状。鳩山首相は辞めないのなら、根性を見せろ!

基地負担、沖縄より全国へ分散=政府の基本方針で—北沢防衛相
北沢俊美防衛相は16日午後、長野市で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に関する政府の基本方針について「鳩山由紀夫首相の考えで (基地負担を)一部、沖縄にお願いせざるを得ないということを基本に、それをはるかにしのぐ形で負担を全国展開することの大枠を決定するのが、5月末決着 の大筋だ」と述べた。 
(時事通信 5月16日19時30分)

民主党は、また、中途半端でわけのわからないことを言っているんじゃないかと思う。
そもそも米軍基地をどうして我が国に置かなければならないのかということを考えてみよう。
ひとつは、国民の生命財産を守る上で、自衛隊ではカバーをしきれない部分を米軍にカバーしてもらうため。
もうひとつは、その延長線上にあるものとして、アジアのパワーバランスを維持するためなのではないかと思う。

戦争は起こらない方がいいに決まっているけれど、現に兵器を持っている人たちがいるわけだから、それに備えることは必要だ。
福島瑞穂特命担当大臣には今、始終SPがついていると思うが、それは暴漢がいるから、それに備えているわけだ。
彼女は、暴力に対抗するための暴力を訓練によって身につけたSPに守られている。

国防というのは、徹底して非情で現実的なものだ。コンマ何秒の遅れが死をもたらすことになる。
有事に備える軍隊は、指令を受けてどのくらいの時間で現場に行き、任務を遂行できるかが生命線になるから、彼らは繰り返し訓練をする。
福島大臣を守っているSPが遅刻して穴をあけたり、持ち場を離れて小便に行ったりすることは絶対にない。彼らは万が一の時、身を挺して大臣を守るよう訓練 されている。

米軍基地はどこにあってもいいというものではない。
想定される有事に対して、どこにどれだけの兵器、兵力が必要なのかは自ずと決まってくるはずだ。
それは例えば中国がどれだけの兵器、兵力を持っているかによって、刻一刻と変わってくる。
そうした変化にも対応するために、軍隊は絶えず情報を収集し、分析し、兵員を訓練し、備えているのだ。

米軍基地がグアムでいいのなら、グアムでいい。けれども、沖縄に必要なら、沖縄に置かなければならないし、佐渡に必要なら、佐渡に置かなければならない。 要は、それで国民の生命財産を守ることができるのかどうかということだ。そこのところは、もう少しオープンな議論をしてもいいと思う。

国防の最高指揮官が、ヒューマニズムとして言ってしまった当時野党党首の「最低でも県外」という言葉に引っ張られて、「全国展開」などと発言することにと ても不安を感じる。そこには何のリアリティもないからだ。国防は、リアリティの固まりであるはずだ。その責任者がほんわかした発言しているようではどうに もならない。

鳩山さんの支持率が下がっているのは、「最低でも県外」と言った発言を実行できなかったからではなく、リーダーとして、冷徹な判断ができない人だと見透か されてしまったからだと思う。米国大統領から相手にされないのもそれが原因だろうと思う。

鳩山さんは「いい人」だから、首相には向かない。小沢さんを道連れにして、さっさと辞任すればいい。辞任するつもりがないのなら、根性を見せて欲しい。

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