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2010年2月24日 (水)

国民不在の権力闘争とそれを助長するマスコミの不明

自民、衆院は審議拒否でも参院では出席 不満公然化
衆院で審議拒否を続ける自民党が24日、午後からの参院での審議に応じ、衆参で対応が割れた。参院側では審議拒否方針を決めた執行部への不満が公然化。衆院で自民党欠席のまま新年度予算案や法案が通過した場合でも、参院では審議に応じるべきだとの主張が強まっている。
衆院では24日午前、子ども手当法案が審議入りした厚生労働など7委員会が自民党だけ欠席で開会した。予算委では採決の前提となる中央公聴会が開かれ た。一方、参院では午後から政府開発援助特別委員会と少子高齢化・共生社会など三つの調査会で参考人質疑があり、自民党も出席した。
自民党執行部は「政治とカネ」の問題で、民主党が小沢一郎幹事長の証人喚問などに応じなければ審議拒否を続けるとしているが、同党は「ゼロ回 答」。自民党の参院側からは「審議拒否は与党には蛙(かえる)の面に小便で、あまり値打ちがない」(谷川秀善・参院幹事長)として、参院独自で今後の予算 案などの審議にも応じる動きが出ている。
民主党は24日の衆院議院運営委員会理事会で、高校無償化法案を25日の本会議で審議入りさせることを決める方針。これに対し、自民、公明両党は、小沢氏の元秘書である石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を採決すべきだなどとして反対している。
(朝日新聞 2010年2月24日15時2分)

与党と野党、民主党と自民党、攻守変えただけ。
かつて自民党が言っていたことを民主党が言っていて、民主党が言っていたことを自民党が言っている。
良い例が鳩山首相の野党時代の発言。
「秘書の不始末は、議員の不始末。私なら議員辞職する。それが普通の考え方」というようなことを言って、加藤紘一代議士の辞職を強く求めたが、自らの秘書が不始末をしでかすと、「私腹を肥やしたわけではない」などと論点のずれた言い訳をしている。
野党の鳩山代議士は、国民のために加藤代議士の責任を追及したわけではない。政権党に打撃を与えたかっただけだ。だから言い方が極端で大げさになる。こんなことは、もうお終いにして欲しい。マスコミも報道の仕方をもう少し考えたらどうか。

国民は政権交代を望んだ。
民主党は衆議院で307の議席を得た。
国民が民主党政権に求めたのは、既得権でズブズブになっている政官財の仕組みを壊して、この国のかたちをもう一度作り直すことだ。
民主党は国民の期待に応えて欲しいし、自民党は国民の望むところを踏まえた上で、民主党が進める政策について、その問題点を指摘し、対案を示して欲しい。

鳩山首相が退陣しても、小沢幹事長が辞任しても、民主党政権はよほどのことがないかぎり、あと3年は続く。
首相を責めても、幹事長を責めても、自民党の野党暮らしは続くし、自民党支持率は上がらない。

317万人もの人が職を失い、1,000万人以上の人が年収200万円以下の生活をしている。
15〜24歳の完全失業率が8.4%にもなっているのは、我が国の将来にとって、深刻な状況だ。
権力争いをしている場合でないし、そんなことをしたり顔で報道している場合でもない。
国民のための活発な議論、マスコミの丁寧で分かりやすい報道を望む。

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