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2009年7月17日 (金)

国会議員は自分のことで精一杯

両院議員総会を開いて、麻生総裁を引きずりおろそうと考えている人は、どんな大義名分を持っているのだろう?
麻生おろしの筆頭・中川秀直さんの公式サイトをのぞいてみた。

世論調査によれば、自民党の人心を一新せよという民意がある。
人心を一新することによって、現在のままでは、敗色濃厚な次の選挙を少しは有利な状況に持っていくことができる。
自民党政権を維持しようとするのなら、今行動しなければならない。
さらに、解散を決めた今でも戦うべき旗(マニュフェスト)が明示されていないことを指摘し、麻生総裁は都議選の敗因を総括し、今後4年間に向けた決意を語っていただく必要があるとしていている。

行っておられることは分からないでもないけれども、説得力があるかといえば、ない。
今度の解散(の決断)は、民主党を利するだけだと中川さんは批判していたけれども、自らの行動も同じように民主党を利するだけになっていることに気がつかないのだろうか。

今、自民党がやるべきことは、廃案になりそうな重要法案の成立に努力すること。
今現在の政権与党の責任を果たさずに、唯一の武器である与党としての信頼感が生まれてくるはずがない。
それから、中川さん他すべての議員が思っていることだけれども、総選挙の争点を明らかにする旗(マニュフェスト)を明らかにすること。
「政権交代」、「脱官僚支配」を掲げる民主党に対して、どのようなアンチテーゼを提示することが有効なのかを考え、周到に準備することだ。中川さんはむしろ、跳ね返りを抑え、そのことに汗を流すことの方が目的に敵う行動ではないかと思う。

解散を決意したにもかかわらず、旗を用意していない麻生総裁。
あんなやつについていけるかという気持ちは分からないでもない。だったら、不信任案に賛成して、新しい勢力の結集を図るべきだったんだ。そのほうが分かりやすい。

中川さんが主導する麻生おろしの動きは、国民には、自分の選挙を心配している人たちが、自分の選挙を少しでも有利にするために必死になっているとしか思われていない。

自分のことで精一杯・・・という人に国政を任せることができるか?
それは無理でしょう。

民主党に任せて大丈夫だろうかと多くの国民が思っているのだから、政権与党として、懐の深さ、大きさを見せたらいかがですか。

ま、もう無理なんだろう。
民主党がどこまでやれるか、どのような形で政界再編が行われるのかというところに興味は移ってしまっているのかもしれません。

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